2013/12/29

DUST 主力小火器比較Ⅲ

今まで主力小火器を比較してきたワケですが、どうにも引っかかる点が。
というのも、ところどころで体感とは違うデータになっているような気がするのです。
命中率を100%に補正してしまえば、体感にかなり近いように思えるんですけどね…。
ちなみに、命中率を100%にした場合のDPSは以下。

467.5-アサルトライフル
465.9-アサルトスクランブラーライフル
464.0-アサルト戦闘用ライフル
471.9-アサルトレールライフル

要するにほぼ横一線、その中でもARR>AR>AScR>ACRという感じ。
チャージを考えればARRは一歩引くことになりますね。
正直、アサルトライフルのDPSが低いとは思えないので、こちらのほうが妥当のように思えます。
バランス的にも長所がそれぞれあるカタチになりますから。
ARはDPS、AScRは扱いやすさ、ACRは低負荷、ARRは長射程。
「命中率」が一体何なのか、それが分かれば上手く計算できるハズなのですが…。

というワケで、命中率100%補正で計算し直した、各種主力小火器の偏差値は以下。

主力小火器比較(全弾命中時)






















DPSはかなりの僅差なので、あまり意味を成さないように思えます。
さらに引っかかっていたもう一つの要素である、攻撃属性がそれぞれ存在しますから。
シールドに対して有利、アーマーに対して有利、というアレですね。
前回少しは触れたものの、あくまでAScRの文中で出てきた程度。
そのあたりを比較してみることに。

今回使った計算式は単純。
全弾命中前提で計算したDPSに、対シールドと対アーマーで補正を加えた数値を用意。
それを0.05秒毎に刻んでいき、順次引き算。
シールド値が0になったらアーマー用の計算式に切り替える、というもの。

まずは何も装備していないセンチネル降下スーツ(S:480/A:480)をサンプルに計算。
データは「UPRISING 1.7」、各種プロトタイプのものを使用。
各種主力小火器で全弾命中時、2秒でどれだけのダメージを与えられるか、という比較です。
○○スキルやLDMを除外しているので、数値として現実的かと言えば「No」。
ただ、今回は単純比較なのでこのまま突っ切るとします。





















1秒経過時点ではシールドに対して有効なAR、AScRが有利。
しかし、攻撃がアーマーに達するとAScRが一気に減速。
最終的にはACR>AR>ARR>AScRという状態に。
AScRの「決めきれない」印象は間違っていないようです。

次のサンプルデータは、私が普段使っているロジスティクスA/1シリーズ(S:150/A:467)。





















ACRとARRがほぼ同時にキル、AScRが最遅。
早々にシールド値が0になるため、AScRは80%の補正がかかっている時間が長くなります。
反面、ACRとARRはアーマーに対して有利なので、私の降下スーツに対しては有効、と。

最後に、私の降下スーツのシールド値とアーマー値を反転させたもの(S:467/A:150)。
カルダリ人の降下スーツを想定していますが、実現できるかどうかは不明。





















AScR>AR>ACR>ARRという結果になりました。
当然といえば当然。
これでAScRが最速でなかったら、本気でどうしようかと…。

この結果から言えることはやはり、「攻撃属性は大事」という当然のことでしょう。
また、ARは射程内で全弾命中時ならば十分すぎるほど戦えるということも判明。
さらにACRの属性による優位性が明らかになったように思います。
純粋なDPSは最低値のハズなのに、属性による補正を加えた場合はかなりの好位置に。
ついでに言えば、唯一トップではないシールド偏重の降下スーツ自体が稀。
弾の消費が早いという短所はありますが、現時点では「最強」と言っても差し支えないような…。

さて、今回の結果をまとめるとこんな感じでしょうか。

アサルトライフル
高DPS 短射程 高負荷
アサルトスクランブラーライフル
並DPS 並射程 高負荷 環境逆風
アサルト戦闘用ライフル
並DPS 並射程 低負荷 強属性
アサルトレールライフル
高DPS 長射程 低負荷 チャージ有

古参の2種類がやや厳しく、新参の2種類が強力、というところ。
私の場合、今のところはARRを使い続けておいたほうが無難そうですね…。

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