まず真っ先に言っておきたいことは、
ジョン・クレイマーが好きなら早く観に行け!!
ジョン・クレイマー好きなら、もうそれだけでお腹いっぱいになるから!!
私?
私はマジでお腹いっぱいです。
序盤の弱々しい姿には「ジョンも人間なんだな……」と思わされる一方、
ジグソウとして覚醒後は気迫もオーラも溢れ、
人間としてのスペックの高さにただただ驚くばかり。
とはいえ、今回はそれだけではなく……!
ジグソウ独自の狂っ――変わった倫理観も健在で、
むしろ、旧作よりもそれを強く押し出していたように思います。
加えて言えば「試練」としての「ゲーム」の色が濃く――いや、
徹底して「試練」であり、「処刑」の色があった一部旧作とは空気が違います。
ジョン主導だけのことはある……と妙な感動がありました。
何というか、総じて「欲しいものが素直に出てきた」……?
「SAWといえば!」を徹底的に煮詰めた2時間。
しかしながら今までになかったような展開もあり、
10作目にしてここまで魅せてくれるか! と思わせてくれます。
「忘れ物ですよ」と言わんばかりのシーンも個人的には良かったな、と。
繰り返しになりますが、ジョン・クレイマーが好きなら観ましょう。
「良かった」。
その一言に尽きる……。
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