「Everything」、プラチナトロフィー獲得。
かなり前に買ったDL版専用の作品なのですが、ようやくクリア。
そして、もののついでにプラチナトロフィーも獲得、という。
ゲームとしては……大昔の作品ですが、「パネキット」に近いですね。
遊びは用意した、ひとまずの目標は用意した、あとは好きにしろ、という感じ。
ただ、やることといえばモノからモノに変わっていくだけ。
ゲームとしては投げ出された感覚がもの凄く強いものになっています。
とはいえ、私としては十分すぎるほど楽しめました。
その辺をフラフラするだけで楽しい、という表現で伝わるでしょうか。
一方で、ところどころで流れる故アラン・ワッツ氏による講義も一つの特長。
講義の内容はザックリ言えば「存在」。
個人的にはこちらがメインコンテンツである、とすら思えます。
聞き進めていくと、タイトルである「Everything」に納得感が。
ゲームとしてはふわふわしていること、講義内容が哲学的であること。
上記のことから、人を選ぶ作品だと思います。
――言い直しましょう、人を選ぶ作品です。
いわゆる「クソゲー」のレッテルを貼られても仕方ない。
「バカゲー」的な要素もある。
それだけで十分人を選ぶのに、さらに理解し難い話もある。
コレを「万人受けする作品!」とは言えませんよ、どう考えても。
しかし、好きな人には深く突き刺さる作品と思えることも確か。
私がそうなので、そこだけは断言できます。
が、どういう人に向いているのかは断言しかねますね……。
……私みたいな人向け?
アバウトすぎるか。
0 件のコメント:
コメントを投稿