2020/05/02
剣 THE END
というワケで、ストーリー完走、と。
例の場所へ向かい、ホップくんをブチのめし、新たな騒動へ。
ソッドとシルディの極端な見た目、そして言動から最初は「コミカルな話?」と思っていました。
しかし、実際に起きた騒動は言ってしまえばテロであり、シリアスそのもの。
各地で陽動作戦を起こして本丸へ、という手際もなかなかのものでした。
ただ、(テロを肯定するワケではありませんが)テロを起こした事情はある程度納得できます。
ソニアの説が一般に浸透することは、彼らの足元を揺るがす一大事。
そこに憤慨するのも仕方ないことかな、と。
さらに、ソニアの言う「英雄=ポケモン」という説も全肯定はできませんからね……。
ラテラルタウンの遺跡でザシアンとザマゼンタの後ろにいる2人、忘れられていませんか?
彼らの末裔がソッドとシルディと考えれば全てが噛み合うように思えるものの、真実は闇の中。
現代に伝わっている歴史が全て正しいとは限りませんから(平成脳)。
やたらとソッドとシルディに触れましたが、「クリア後」のストーリーはホップくんが主役。
メインストーリーは「ジムチャレンジャーの主人公がチャンピオンになる話」。
それに対して、こちらは「何者でもなくなったホップくんが何者かになる話」という印象。
「クリア前」までは「ジムチャレンジャー」「チャンピオンの弟」であったホップくん。
しかし、主人公がチャンピオンになることによりそれらの肩書が消滅。
さらに、主人公もソニアもダンデもビートもそれぞれの道へ突き進んでいく……という状況に。
その中で唯一何もできないホップくん。
「クリア前」でも描かれてきたホップくんの無力感が強調される話のように感じました。
それだけに、最後に吹っ切れた姿には胸が熱く。
主人公より凄いことを何気にやっていて、それを全く気にしていない姿も良い……。
正直、トレーナーとしての適正は主人公以上にも見えます。
最終戦のメンバーは以下。
ガッチガチに厳選した4匹、相棒、ザシアンという編成。
最初はガッチガチに厳選した6匹で行くつもりでしたが、やはり相手が相手です。
多少のセンチメンタリズムも許されるでしょう。
ただ、大きなミスとしては見てのとおり圧倒してしまったこと。
ホップの「決着をつけたいのに終わってほしくない」に大きく頷いた身としてはそれに限ります。
スタッフロール後に即向かう、ぐらいで良かったですね! 本当にね!!
ストーリーを考えれば「ホップくんをブチのめす」は主目的にするべきではなかった……!
もっとも、チャンピオンとしてはこちらが正しい姿とも言えますが。
ともあれ、これで「するべきこと」はひとまず全て終了。
あとは「鎧の孤島」までのんびりするとしましょう。
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