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「モンスターハンターワイルズ」Chapter3-5までのネタバレを含みます
9日、要するに前の日曜日の話ではありますが――下位完走ッ!!
状況としてはナタが前に進み、アルシュベルドを狩り、
禁足地の異変に一区切り、というところ。
スタッフロールも流れました。 \白組ー!!/
最終戦にあたるクエスト名「モンスターハンター」は良かったですね。
これまでギルドの要請により狩ってきたハンターが、初めて自分の意志で狩る。
ハンターだからこそできた、全てを守る選択。
最初は「喋るハンター」に驚いていたものの、
ここで演出として機能させられると、やられるしかないじゃないですか……!
正直なところ、ストーリーはかなり異質な印象。
スッと現れる「大地の背骨」までは……まあ、普通だったんですよ。
そういうものもあろう、と。
地脈の先にいたゼノ・ジーヴァがいい例です。
しかし、氷霧の断崖の先、守人の里に着いてからはそれどころではなく……。
「護竜」。
読み、「ガーディアン」ですからね。
耳を疑いましたよ。
該当するモンスターの分類は「造竜種」。
彼らに必要なものは無尽蔵のエネルギーを供給する「竜乳」。
そしてソレを生み出す「龍灯」。
……すみません、今プレイしている作品はモンスターハンターですよね!?
バイオハザードではありませんよね!?
上記の「大地の背骨」も、要するに禁足地を走るエネルギーのパイプライン。
季節の巡りは「大地の背骨」を通る竜乳の影響だったんですね~。
……って、やっぱり作品間違えてるって!!
超古代文明を内包しつつ、基本的には「中世」の世界観がMHシリーズ。
なのに、「超古代文明」にフォーカスするとは完全に予想外。
それを含めて「ナシ」じゃねえ!? と思ったことは確かです。
ウォーザードじゃねえんだぞ、と。
ただ、冷静に考えると「大地の背骨」は禁足地だけの話。
何より、MHシリーズ自体「超古代文明を内包」していることは確か。
つまり、今までの設定と何一つムジュンしないんですよね。
伏せられていた設定が開示されただけ、に近い。
その結果、突飛に思えるこの展開もスッと飲み込めました。
それに、良くも悪くも「そういうもの」として処理してきた、
下位・上位の区切りをこの設定によって昇華した点が大きいですね。
ザックリ言えば、「障害が発生していた」のが下位の禁足地で、
「元の環境に戻った」のが上位の禁足地。
だからこそ強力な個体も現れるし、今まで見かけなかったモンスターも現れる。
この設定の組み込みは上手いなー……と深く感心してしまいました。
そんなこんなで今のところ、
ストーリーに対しては異質でありながら良い感じだと思っています。
この先で気になるのは一点。
紋章に描かれた2匹の龍……コレは何? と。
紋章の4つの丸と灯を囲んだ1つの丸が表しているものはおそらく「禁足地」。
そして、灯から伸びていく1匹の龍の見当はつく。
だとすれば、外部から、上から来たように見える龍は……?
これがファビウス先生も危惧していた「護竜」を造り出した理由……?
ソレが何か語られるかどうかは判りませんが、
とにかく先に進んで、ストーリーの終着点までしっかり走りたいですね。