2019/12/25

MLTD 「Fermata in Rapsodia」

PSツアー「Fermata in Rapsodia」、お疲れ様でした。

MTWも第5弾……ではありますが、相変わらずシアター組と765ASは分かれたまま。
混成は難しいのかな、と思いつつあります。
TCでは実現しているだけに、不可能ではないと思うのですが……。

それはさておき、今回の上位SRはあずささん。
実は事前の生配信のメンバーで多少察するものはあったのですよ。
キング あずささんと翼とロコの中の人が出演していて、上位SR未経験は……と考えると、と。
それだけで走る意味はある、と思っていたのですが、発表された上位SRが実に問題。
髪の長いあずささん(以下、ロングあずささん)、という。
そろそろ2020年、アイマス15周年を迎えようというこのタイミングでロングあずささん!?
「2」以降、メディアミックスを除けばほぼショートの現状でロングあずささん!?
あずささんの横にいるのはもしかして友美さん!?
それをミリシタ初上位SRにもってくるか……!!


……というワケで、ひとっ走りしてきました。
担当の軸は完全に志希になっているような気がしますが、一応、これでもあずささん担当P。
ロングあずささんに惚れてアイマスに浸かった身としては、退けない戦いでしたね……。
遠い彼方に旅立ってたまるものかよ。

元気回復に使用したミリオンジュエルはおそらく7000~8000個程度。
30000pt/日をノルマとして最終目標を30万ptに設定していたので、良くも悪くも予定どおりです。
正直、ボーダーが低めで助かりましたね……。
先月に限定SSRが来ていたことが影響しているのでしょうか?
ちなみに私はその限定SSRを引けていません。
復刻まで石を貯めよう……。

突っ走ったとはいえ、今回のイベントはそこそこに余力を残して終えています。
ミリシタで走る感覚は解ったので、次回に活かしていきたいですね。

2019/08/31

CGSS LIVE Carnival(2019年8月)開始

4thアニバーサリーも兼ねた「LIVE Carnival」開始ッ!!

ブログでは一切触れていませんが、「LIVE Carnival」は今回で2回目。
形式としては「LIVE Parade」に近く、各BOOTHでLIVEを行ってゲージを溜める、というもの。
ゲージが溜まればランクアップ、と。
最終的にランクSSSを目指す……のですが、編成の制限が存在。
ザックリ言えば重複するエピソードは組み込めず、各BOOTHでステータス補正がかかります。
つまり、総力戦ということですね。
手持ちのSSR、場合によってはSRも総動員して突破せよっ! 難関イベント!

……で、初回「LIVE Carnival」ですが、私はランクS止まりでした。
というのも、手持ちのSSRはそこそこいても、レベル1で放置していてですね……。
「育成が面倒だった」という元も子もない話もありますが、とにかくそこでギブアップしたのですよ。
なので、今回の「LIVE Carnival」はリベンジとなります。
今回こそ目指せランクSSS! 誰への復讐か分からないけれど!

幸いにもフェス限SSR加蓮を引けたので、Da絡みのBOOTHは楽に突き進めそうです。
しかし、この加蓮はセンター効果も特技もやけに複雑ですね……?

2019/07/30

CGSS 「バベル」終了

「バベル」終了ッ! ……お疲れさまでした。
初めて2000位を狙ったような、去年の「クレイジークレイジー」もそうだったような。
ちなみに「クレイジークレイジー」は2517位。
とはいえ、SR[クレイジークレイジー]志希は下位SRなので☆15になっています。
負けてはいません、最初から2000位など狙っていなかったのですから。

……強がりはさておき、今回の結果です。

ギリギリ3桁順位には届かず、と。
しかし、2000位以内には入ることができたので、十分すぎる結果でしょう。

エンブレム回収は基本的に通常LIVE放置編成。
マジメに運用したのは初めてですが、やはり他事を進めながらできるのは強いですね……。
使ったスタドリの数は覚えていません。
ただ、総選挙応援セットのスタ50×3本×10セットが結構な助けになったことは確かです。
一方、スタミナ回復に使ったスタージュエルは4240個で、しっかりと記録してあります。
こちらを記録してしまうのは性分というか、何というか。
20連にも満たないと思うと、意外と安いような気がしてしまいますね……?

開始時に気にしていたGRAND LIVEに関しては、そこまで利用しませんでしたね。
入手できるエンブレムの数は1.5倍でも、指に掛かる負担はそれどころではない、と。
FORTEで難易度の一番低い「おねシン」でさえ指に大ダメージです。
というか、連打の続く「おねシン」だからこそ大ダメージ……?
指への負担という意味では、FORTE「Stage Bye Stage」のほうが楽でした。

今回はほぼ通常LIVE放置編成で対処できたとはいえ、問題は今後。
さらなる高みを目指すのならば、GRAND LIVEへの対応は必須なのでしょう。
GRAND LIVE放置編成を視野に入れてスカチケを考えるべきかどうか……。

まぁ、しばらくはイベントで志希が来ることもないでしょうから、気楽に構えることにします。
「未完成の歴史」→「バベル」という4ヶ月で再登場した実例が真横にいますが、気にしない。

2019/07/22

CGSS 「バベル」開始

後々、自分に「更新の時間をGRAND LIVEに充てろ」と言われそうですが、一応。

「バベル」開始ッ!!

いわゆるアタポン形式のイベントは私にとってお休みのようなもの。
SSRを育てつつ、今回も流そう……と思っていたところに襲ってきた予告がDimension-3ッ!!
要するに、志希と飛鳥くんのユニットですね。
モバマスのロワやドリフで度々登場していたとはいえ、ユニットとしての存在感は薄め。
というのも、志希は「レイジー・レイジー」、飛鳥くんは「ダークイルミネイト」。
それぞれ「強い」ユニットがあり、そちらの陰に隠れ気味だったのですよ(※個人の感想です)。
そのユニットの新曲が来ましたよ、と。

……走るしかないのでしょうか。

今回のイベントは完全に予想外。
2人とも各ユニットで楽曲をもっているため、また新曲が来るとは露程も……。
加えて言えば「MASTER SEASONS SUMMER!」の楽曲が3曲残っています。
タイミング的にそれらの曲が来るものだとばかり。
もっとも、「とんでいっちゃいたいの」が来た場合は似たような感じになったでしょうが……。

ともあれ、久しぶりの志希のイベントSRです。
去年の「クレイジークレイジー」のリベンジを果たす時は今ッ!
幸いにも今の私には放置編成がある!!

――しかし、その先を征くのがデレステ。

今はGRAND LIVEがあり、既にGRAND LIVEの放置編成もある、という状況。
もちろん、時間効率で言えば通常LIVEよりもGRAND LIVEのほうが上。
私は通常LIVEの放置編成は組むことができても、GRAND LIVE放置編成は不可能。
……どうにもベストな環境で戦えない運命にあるようです。
ただ、おそらくGRAND LIVE放置編成を組めるPは一握りでしょう。
そう考えれば負けが決まったワケではありません。
戦えるだけ戦ってみますか!

諸々に影響を及ぼさない程度に、ですが。

2019/06/30

MLTD 2周年

アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ、2周年おめでとうございますッ!
デレステの正式名称も長いですが、こちらも負けず劣らず長い……。

ともあれ、何やかんやで続けているミリシタが2周年を迎えました。
つまり、1周年と同じように「戦争」がまた――。
……と思っていたところ、2周年当日には特に何もナシ、という展開。
「~WORKING☆」が2周年前からはじまり、今日まで続く、というスケジュールとなっております。
福岡公演が同じく今日までなので、ライブと合わせた構成なんだろうな、と。
やはりミリマスはライブと連動させている印象が強いですね。

明日からの「戦争」、要するに2周年イベントの名前も6th LIVE TOURと同じく「UNI-ON@IR!!!!」。
イベント楽曲名「Flyers!!!」ではない、という。
去年の「UNION!!」から何が変わるかは分かりませんが、おそらく何かがあるのでしょう。
6th LIVE TOURと同じ、と考えるとタイプ別……?
去年スルーされたちづエレが今年はキッカケすらない……?

去年の1周年イベントは散々悩んだ末、あずささんで歩いていました(1000位以内)。
今年もあずささんと行く! と決めたものの、目標地点をどこにするかは迷いますね。
やはり無難に1000位か、意地の100位を目指すか……。

とりあえず、肉体的にも精神的にも経済的にも追い込まれない程度に、頑張りますか。

2019/05/25

BO4 到達

……お疲れ様でした。
というワケで、CoD:BO4のマルチプレイヤーでプレステージマスターに到達しました。
IWでもWWIIでも――当然BO1でも到達していないので、今作が初、ですね。
ただ、今作はBLACKOUTのこともあってか、プレステージ1周が短かったような気がします。
実際のところは分かりませんが、感覚的に。

ちなみにMy Call of Dutyによると……。

・使用頻度の最も高い武器
TITAN - LMG

・使用頻度の高い装備
リアクターコア - FIREBREAK

・使用頻度の高いスコアストリーク
UAV

・成績の良いマップ
SLUM - HARDPOINT

・使用頻度の高いアタッチメント
ファストマグ

……だそうで、諸々納得できるような、そうでもないような、という感じです。
TITANは全く問題ないとしても、リアクターコアは少し意外ですね。
モードを問わず、SUMMITで頻繁に使っているからでしょうか……?
いわゆるK/Dは1.26という表記。
ただ、今作のキルは少しでもダメージを与えれば加算されるため、正確な数値は不明。
EKIAからアシストを引いて計算してみると0.92なので、過去作の表記ではこちらかな、と。
まだまだというか、こんな数字でもここまでできる実例というか。
プレイ時間は10日間20時間26分6秒。
上記のことから、時間はかなりかかっているほうでしょう。

ザックリとした感想としては、今作もかなり楽しかったことは確かです。
個性豊かなスペシャリストとそのカスタマイズ、様々な武器やマップ……。
不満が大なり小なりあることも確かではあるものの、全体的には良かったな、と。
そうでもなければここまで戦い続けられませんから。

さて、これで一応は目標達成、でしょう。
ここからは好き勝手できる一方、目的を失いやすい状態でもあります。
引き続き地獄を楽しみたいような、MHW:Iに向けて調査拠点アステラに戻りたいような……?

何をするか迷うところですが……考えながらも、しばらくは戦っていると思います。

2019/05/20

第8回CG総選挙

アイドルマスターシンデレラガールズ第8回シンデレラガール総選挙、お疲れ様でしたッ!!

今回は場外戦が多く、いつもより混沌としていたイメージがありますね。
海外からの応援まであるってどういう……?
そんな混戦の中、見事にシンデレラガールの座に着いたのはちゃんみお、本田未央ッ!!
担当Pの皆様、おめでとうございます。
得票数はブッちぎりと言って差し支えないレベルで、執念が見えるというか何というか。
第6回、第7回と続けて2位だっただけに、まさに三度目の正直……では味気ないですね。
まさに「ミツボシ☆☆★」というところでしょうか。
声なし組の上位入賞(全体上位5名/各タイプ上位3名)はなんと4人。
りあむ、こずえちゃん、ゆきみん、ナターリア、という以前から声付きが待望されていた……。
……初の総選挙でこの結果は凄いな、りあむ。

自分はどうだったかといえば、全ての投票券を志希に注ぎ込んでおりました。
その理由は以前触れたとおり、上位5名の楽曲狙い。
去年の志希は6位で「君への詩」に参加できませんでしたからね……。
選挙期間中は相応に頑張り、過去最多の合計1185票を獲得。
そして、その全てを注ぎ込んだ結果は……。

6位ッ!!

……正直に言えば、嬉しさ半分悔しさ半分です。
「また6位か!」という気持ちがあることは確かですが、6位は十分すぎるほど高い順位。
各タイプ上位3名の楽曲に参加できることは栄誉と言えるでしょう。
志希担当Pの皆様、志希に投票してくださったPの皆様、ありがとうございました。
しかし、中間発表で全体5位/Cu1位だったことを考えるとッ……!!
それぞれ「1つ」下がった、その「1つ」が重すぎる……!

前向きに考えれば、来年に向けて目標ができた、とも言えます。
そのために今からできることは……貯蓄、でしょうか?
モバマスのガチャにせよ、デレステの総選挙応援セットにせよ、お金は必要ですから。

最後は急に生々しい話になったな。

2019/04/18

感 ジュラシック・ワールド/炎の王国

邦題絶対ミスってるって!!

ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観ましたよ、と。
……Amazonのプライム・ビデオに入ったから、というネガティブな理由ではなく。
Google Playで観ようという気持ちはあったのですよ……結果的にプライム・ビデオでしたが。

今作は5作目にして2作目、という認識なのですが、2作目である「ロストワールド」と同じ雰囲気。
構造的にも島から本土へ、恐竜を狙う人間、と共通する事項はあります。
ただ、「ロスト・ワールド」と大きく違う点は……とにかく「ジュラシック・パーク」要素が薄い!
前半はイスラ・ヌブラル島――という生易しいものではなく、島でのシーンはごく僅か。
世間で散々「ジュラシック・マンション」と呼ばれている理由を理解しました。
もちろん、「ジュラシック・ワールド」であり「ジュラシック・パーク」ではないと理解はしています。
観ている最中、それは少し不満でしたね。
最終的にどうだったかは伏せておきたいというか、こう書いている時点でアレというか。
上手いな、と。

島での騒ぎの代わりに恐竜を巡る思惑が強く描かれ、それがメインストーリーに。
話としては完全に「ジュラシック・ワールド」の続きになっています。
シリアスな笑いも健在。
ハイブリッド恐竜も健在。
レクシィが準主役になった反動か、いわゆる「悪役」はハイブリッド恐竜任せですね……。

個人的にはこれでシリーズ完結でも満足ですが、既に続編は決定しているとか何とか。
とはいえ、今作のラストを考えると、まとまるのかどうか……?
王国は崩壊したのですから、ねえ?

2019/04/16

CG/Cu チーム対抗トークバトルショー+CG総選挙開始

チーム対抗トークバトルショーお疲れ様でした、と。
……先月もトークバトルショーで更新していますが、単なる偶然です。

今回は上位あずきち。
Cuということで片面なら……と考えていました。
しかし、イベント開始前にリミテッドガチャの追加枠にSR志希が登場。
上位→月末→月末→リミテってどういう……!
ともあれ、担当が来たからには手持ちで何とかするしかありません。
プラチケは270枚、ジュエルは19000個という中途半端な状態ですが、挑むしかねえ! と。
結果は……。
Foo!!

……というワケで、上記の結果に繋がる、と。
特訓前後を並べて超火力でガンガンブン殴っていくのは正直、楽しかったですね。
今日からはじまったイベントは復刻アイプロ。
しかもNW初登場時であり、アイプロとしては初回のものです。
テキスト量も少なくオープニングも地味で、いかにも「初期!」という感じが……。
「BAD」があることも初回アイプロの特徴でしょうか。
あずきちは貴重なパワー持ちであり、続くイベントのこともあるので戦力としてキープ。
CuPa両面は3人いるのですが、CuCo両面は1人しかいなかったんですよね。
今回、そのことで地味に悩んだのでちょうどいい補強かな、と。

さて、復刻アイプロ以外にもはじまったイベントがあります。
それは第8回シンデレラガール総選挙。
そう、戦がはじまったのです。

今回の投票先はもちろん、言うまでもなく志希。
前回6位、つまり「君への詩」への参加を逃しているため、そのリベンジに。
そして、41位→6位というジャンプアップ直後の踏ん張りどころ故に、です。
そもそも担当である、という理由ももちろんあります。

ただ、他のアイドルが気になることも確かなんですよね。
志希以外の担当や新アイドル、TLでよく見かけるアイドル。
声なし組に少しは……という気持ちも湧いてきて困ります。
その辺りも考えつつ、上手く割り切りながら選挙戦を突き進んでいきたいですね。
志希に全票注ぎ込むのが最も良いとは思うのですが……。

2019/03/10

「私の」アイマス10周年

TLが何故か回顧ムードになっておりまして。
その中でいろいろと振り返ってみたところ、気付いたことが一つ。

「私の」アイマス10周年おめでとう、と。

初めて触れたアイマスは「アイドルマスターSP ミッシングムーン」。
その「アイマスSP」に触れた日が2009年3月10日、ちょうど10年前です。
……そんなに経っていたんですね。
そこから紆余曲折を経て今に至るワケですが……経過は省略しておきましょう。
如何せん、長い。
そして、その期間に対して中身はかなり薄くなりますから。
あと、あまり振り返りたくない話があったりなかったり。

ともあれ、この「10年」がどれだけ伸びていくのか自分でも楽しみです。
目指せ「20年」……?
とにかく、アイマスが続く限り、ついていく心構えでいようと思います。

2019/02/28

CG/Cu チーム対抗トークバトルショー

久しぶりにモバマスで更新する理由は、ザックリと「他に話題もない」となります。
一応、「月イチ更新」を目標に掲げましたからね。
今日は月末ですからね。
今月1回も更新していませんからね……。

デレマスの話題はあるといえばあるのですが、一方は長くなる、一方は情報がない、という。
前者は担当が絡む話ということもあり、本当に長くなりそうなので略。
加えて言えば、結論が出ている話でもありませんから。
後者はファーストインプレッションだけで話すのもどうかな、と。
今のところは思っていたよりも普通、という感じですが……。
……普通って何だ。

ともあれ、本題。
チーム対抗トークバトルショーお疲れ様でした、と。
今回は上位かな子ということで走る理由もないのですが、走りました。
というのも、アイチャレとぷちコレでパワー持ちが揃っておりまして……。
2人連続でCuCo攻究極アップはそりゃあ狙いにいくでしょうよ、と。
特にアイチャレは上位清良さんだったので走る意味のあるイベントでした。
そんなこんなで獲った上位かな子は……どうしたものやら?
CuPa両面にはフレちゃんとあつみんがいるので、戦力的には微妙なところです。
今日からはじまったイベントはアイプロ。
上位お嬢なのでゆっくりと……と言いたいところですが、育成SRがなんと沙理奈。
頑張るついでにパーチケ圏まで、と考えるのなら、上位かな子は必要な戦力です。
判断が難しいですね?

ちなみにデレステではLIVE Groove Visual burstが開始。
上記の「情報がない」と表現した新アイドル2人組が軸のイベントです。
デレステ発ということで、もちろん声付き組。
……諸々思うこともありますが、そのこととアイドル自身の評価は別軸であるべきでしょう。
アイドル自身に関しては、このイベントで見ていくことにします。

2019/01/20

感 ジュラシック・ワールド

何周遅れだ、という話ですが……「ジュラシック・ワールド」をようやく観ました。

今まで観ていなかった理由は単純で、「何でラプトルとバイクで並走しているのか」というもの。
要するに、人類と恐竜で(目的は分からないものの)明らかに共闘しているじゃないか、と。
今まで恐竜は制御できないもの、と散々描いてきたハズなのに……?

観ようと思った理由は単に「気が向いたから」でしたが……良かったと言えます、凄く。
「ジュラシック・パーク」のオマージュを盛り込みつつ、シリアスも笑いもキッチリと。
「こういうシーンが観たかったんだろう?」という場面も多く、かなり満足できましたね。
何とは言いませんが、ラスト近辺のシーンの破壊力は凄まじいものがありました。
当時「恐ろしい」と思って観たシーンと似た構図が、期待感・高揚感で満ち溢れるとは……!
独立した施設という印象が強い過去作と違い、今回は営業中のテーマパークというのも良し。
施設側でアクシデントが起き、パーク側に被害が及ばないように苦慮する前半の緊張感!
……まぁ、もちろんパニックに陥るワケですが。
テーマパークとしてのジュラシック・ワールドが垣間見られるのも面白い試み。
ジュラシック・パークはプレオープンでしかなく、以降は施設でしたからね……。
こうして多くの人がパークを楽しんでいる様子は今までになかったものです。

今までになかった、といえば今回のメイン恐竜であるインドミナス・レックス。
最大の特徴は人類によって生み出されたハイブリッド恐竜、という点。
その大暴れが軸になってストーリーは進んでいく、という。
今までは実在した恐竜ばかりで、作られた存在が出てくるのは初めてです。
コイツに関しては埒外の存在ではありますが、落とし込みどころとしては自然かと。
特殊能力をもつ、知能が高い、そもそも身体能力が高い……と高スペック。
しかし、特殊能力といっても実在する生物の応用であり、ブッ飛んではいないのです。
まさに怪獣! という感じではないので、個人的にはセーフに思えますね。
もっとも、劇中で「恐竜モドキ」と呼ばれており、その点においても納得できることも確か。
まぁ、恐竜ではないよね。

観ていなかった理由として挙げた、「人類と恐竜の共闘」に関しては作中で上手く消化。
というのも、いきなり主人公兄弟が恐竜を飼っていることが示唆されるのです。
さらに、ジュラシック・ワールドがまるで動物園のように客から思われている、とも。
つまり、恐竜が動物とほぼ同じような位置まで来ている世界なのだな、と納得。
ジュラシック・パークから何十年も経ち、(事故を起こしつつも)社会に浸透しているのでしょう。
そう考えると、ヴェロキラプトルとの並走は狩猟犬と並走しているようなものかな、と。
……暴論かもしれません。

ともあれ、昔を思い出しつつ、ハイテンションに楽しめた一本となりました。
こうなると続編の「~炎の王国」も観ないといけないような気がしますね。
ただ、世間では「ジュラシック・マンション」とも呼ばれていて、僅かな不安要素も……?
この熱が冷めないうちに観ておきたいと思います。